かすみんのブログ

解離性同一性障害の闘病記

就職について


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就職について...私は学生の頃から夢というものを持っていませんでした。なので進学したいのか就職したいのか全くのノープラン。

学生生活を送っていればなにかやりたい事見つからるだろう位の軽い気持ちでしたね。
それで実際何一つ見つかりませんでした(笑)




私の*家庭環境は高校生から*親の離婚により大きく異なりました。唯一の*と虐待父とは離れ、母とアパートを借りた二人暮しに。

この頃から薄々勘づいてはいましたが、私特別賢かった訳でもありませんし、金銭面からも考えて将来は就職コースまっしぐらですね。

やりたいこともなかったので不満ではありませんでした。寧ろ4人で暮らしていた時の方が、看護師になれ!医療関係に携わる仕事につけ!もしくは父と同じ会社で働け!

なんてこと言われ続けてそうで清々してました。


母はメンタル的にもやられていて父へのHateは私に向けられていたし、当時高校生だった私はただただ母を支えなければ。何があったか分からないが今は母が潰れないように全てを受け止めると心に誓いました。

もっと一緒にいたい...
もっとお話しよう...
もっとお出かけしよう...
もっと甘えたい...頼りたい...
辛い...学校行きたくない...
クラスで声が出ない...男の子が怖い...


こんな心の声は幼稚な甘えと思春期から来るものだとグッ自分に言い聞かせ我慢しました。

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アパートに引っ越して1年ほどが経ち、*が父のネグレクトにあっていて迎えに来て欲しいと母に中学校から📞がありました。

すぐに母の元へ親権を移し私達は3人で暮らすことになりました。

妹は元気を取り戻し自分の居場所を『学校』で創り出すことに成功した様です。
それでも心の傷は癒えてないと思います。
私は就職コースをハッキリと決めました。
これからさらにお金が必要になります。

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私が高校3年生になり、実際に就職先を見つけるにはあたり私は母と相談しながらボーナスのなるべく高い所をピックアップして行きました。
その後職場見学を終えて1本に絞り面接を受けました。
私の就職に伴い、車、免許等のローンもありました(田舎は車必須)とにかくお金が欲しかったです。


お金を持って帰れば母は喜び少しでも楽が出来る。
そしたら少しの時間を母と過ごせる。


それに私の内気な性格も新しい環境で、積極的にアピールしていけば、徐々に明るくなるんじゃないだろうか?泣く事をやめて常に笑っていれば変われるんじゃないだろうか?
私は笑顔のかすみんになってお客様を癒したい!


筆記試験、作文、面接を終えて結果は無事内定が決まりました。
校内放送で呼び出され、就職組ではクラスで一番最初に決まりました。

担任の先生に私の大嫌いなヤクルトのイチゴ味をお祝いにこっそりもらったのを覚えています(笑)


とまぁ私の就職までの道のりはこんな感じでした!
ここまで読んで下さりありがとうございます(*・ω・)*_ _)ペコリ