かすみんのブログ

解離性同一性障害の闘病記

解離性同一性障害について①

解離性同一性障害(DID)

解離性障害の中の一つです。この病名を診断されて私が思ったことを書こうと思います。

あくまで私達の場合ですので解離性同一性障害の方皆さんが同じ症状を伴っているとは限りません。参考にこんな病気もあるんだなって知って貰えたら幸いです。


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まず自覚症状ですが...

  • 日付が飛んでいる
  • 買った覚えのないものが増えていく
  • 知らない人から声を変えられる
  • 違う名前で呼ばれる
  • 記憶が無い(断片的に+一定の年齢)
  • 感覚がおかしい
  • 自分の周りに膜を感じる

とありました。当時は離人症と診断されてたこともありました。解離性同一性障害と診断された決定打は同棲していた旦那さんの言葉でした。

私の記憶が無い間、旦那さんは全く様子の違う私を見て驚いたと同時に会話がおかしいことに気づいたと言います。

 

ここからは旦那さん目線での話になります。

『かすみんのまねー!』

と嬉しそうに私のボトル(お酒)を並べて遊んでいたそうです。机の上はボトルを開けてこぼしたのか、酒でベタベタ。声をかけるときゃっきゃと忙しなく動き、まるで子供のようだったと。

 

「大丈夫?かすみん?ここどこか分かる?」

 

『かすみんのいえ!しーちゃんとひろくんのいえ!みんなのいえ!』

 

「しーちゃん?ひろくん?誰それ?」

 

『しーちゃん!ひろくんはうしろ!かすみんはねてるよ』

 


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その後私は記憶のない間の話を聞きます。

正直信じられないというか。私自身もすごく驚きました。診察後分かったことですが、

旦那さんが会話したというしーちゃん。

年齢を聞くと7歳と答え、旦那さんについては全く知らなかった様です。

 

父を極端に怖がり、虐待、ネグレクトにより生まれた人格では無いかと推測されています。性格自体は明るく人懐っこい女の子だそうで、今では私がいちばん身近に感じる人格です。

 

母いわく...

かすみんは自分のことをしーちゃんと言うことがあったが、ごっこ遊びでもしてるのかと思った。昔から言っていたので気にも止めなかった。と話していました。

 

結果、いちばん身近にいた家族は全く気付きませんでした。

記憶が飛んでいたり覚えのないことはおっちょこちょい。天然。出来が悪い。

これで片付けられてました。

当時は酷く悩みました。毎晩夜自分を責めて泣いてました。

 

かくいう私も主人格ではないのですがね💦

主人格は眠ったままです。

 

書きたいことが沢山あるのでまた追加でアップしていきたいと思います😊

 

ここまで読んでいただきありがとうございます(*・ω・)*_ _)ペコリ