かすみんのブログ

解離性同一性障害の闘病記

死にたい私を知った人達

私が「死ぬね」って伝えた人が3人います。


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今までは「死ぬほど辛い」でしたが今は違います。心から静かな死を願って一分一秒過ごしています。

その3人は、夫、母、妹です。

1番最初が妹でした。彼女は同じ原家族として育った良き理解者です。

私の異見をすんなりと聞いてくれました。

そういう人です。私を一番に考えてくれた答えでした。ただ、私はまだそこまで理解出来る経験をしていないとも言っていました。

 

2番目が夫。彼は今でも猛反対で時に泣き時に怒るという感情表現をみせました。

私の最大の罪はこの愛してやまない夫より自分の人生に重しを乗せたことだと思います。

 

3番目は母。彼女もまた涙して、自分に出来ることはないか?と尋ねました。

今はとても幸せで貴女からは沢山貰ったと伝えました。

 

この中で妹だけなのです。私の人生を尊重してくれたのは。人それぞれ考えがあり、もしかしたら私のこの消えたいという気持ちも主治医の言う通り病気のせいなのかもしれない。そこまで聞いた上で妹はただ否定も肯定もしませんでした。聞いてくれていました。

 

私は人間の醜さが疎ましく憎いです。

こうして人が本当に死ぬかもしれない!とならないと行動しないのが人間。だから後悔なんてものをするんだ。毎日丁寧に生きていれば後悔なんて生まれない。

 

そして気付いたはいいが、本当に死ぬまで人間は結局その人にしたかったこと言いたかったことを行動に移せない。死んだ人には伝わらない。言葉ってそれほどに重いんです。

 

私の伝えた3人とはどうなるかわかりません。ただ私は3人の幸せを望むと共に少なくとも夫の幸せをぶち壊すという矛盾を生み出すでしょう。これだけが今まで1度も後悔した事の無い私がする最初で最後の後悔になると思います。

 

どうかこの記事を読んだ皆さん、また明日でいっか、いつでも会えるかなんて考えてる暇があったら、その時相手に伝えたいことを思いっきりぶつけに行ってください!!

その時はどう転んでも伝えた事に後悔なんてしないはずですから😊
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